春夏野菜コース
春夏野菜コースとは
春夏野菜コースは、3月~7月の間に作付け・収穫できる野菜を基本アイテムとして栽培しながら野菜づくり全般を学ぶコースです。
春夏野菜の栽培は、追肥や整枝等野菜そのものに対する直接的な手入れが多いのが特徴です。こうした手入れ方法は分かったような分からないような・・・という方が多いようです。この分かりにくさの要因は「やる意味が分からない」からです。
教室では、こうした野菜に対する手入れの方法については、やる意味と作業内容を紐付けして、分かりやすくお教えしていきます。意味が分かってくると、野菜の管理作業はますます楽しいものになっていきます。
春夏野菜は、ベランダで栽培できる野菜も多いです。栽培の基礎を学べばベランダ栽培にも応用できますので、教室と併行してご自宅でも野菜づくりにチャレンジしてみましょう。
トウモロコシ~トンネルを使いながら、難しいと言われる無農薬栽培に挑戦しよう
トウモロコシは虫害被害が多く、無農薬で栽培するのは難しいといわれています。
教室では、適切な時期に適切な管理をし、虫が大量発生する前の時期に収穫を目指すことで無農薬でのトウモロコシ栽培を実現させます。
トウモロコシは、早い時期に作ろうとしても気温が低すぎると育ちません。そこで、教室では保温しながら育てる「トンネル栽培」で育てます。トンネル栽培は春先のダイコン、真冬のキャベツ栽培等にも応用できます。
トンネル栽培は寒い時期の保温方法としては便利ですが、トンネル内部の温度が高温になり過ぎると苗が焼けてしまいます。毎日畑に出て温度を管理できる人とそうでない人とでは管理方法が違いますので、教室では週に1回しか畑に来ない人向けの管理方法を学びます。
もぎたてのトウモロコシを生で食べた時の美味しさは格別です。収穫時期には、畑でもぎたてのトウモロコシを食べましょう。無農薬栽培で、かつ正真正銘の「もぎたてのトウモロコシ」を食べるには、自分でトウモロコシを栽培するしか方法はありません。ぜひこの機会に栽培方法をマスターしましょう。
ジャガイモ~栄養満点で美味しいジャガイモを採れるコツを学ぼう
ジャガイモは家庭菜園の定番で、寒い時期に準備をして春先最初に作付けする野菜です。
ジャガイモ栽培は、農家によって考え方や栽培方法が少しずつ違うことが多いです。教室では、栽培に関する色々な考え方を知り、オーソドックスな手入れのポイントを学びましょう。
ジャガイモは、新しい品種がどんどん開発されています。品種によって、味だけでなくイモの付き方まで違います。皆さんが馴染みのある定番品種だけでなく、変り種の品種も育て、その違いを楽しみましょう。
トマト~新しい栽培方法にチャレンジしよう
トマトは、日本でも大変人気がある野菜です。品種改良が最もさかんな野菜の一つであり、農家によって様々なこだわりがある野菜でもあります。教室では、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマト、マイクロトマトを栽培して、それぞれ違う味わいを楽しみましょう。
トマトは、「脇芽」という新しく生えてくる芽をどんどん取り除いて樹を大きく育てていく栽培方法が広く普及していますが、新しい栽培管理技術が常に研究されています。
教室では、ポピュラーな栽培管理方法だけでなく、「収穫量を増やす」「糖度を上げる」等の目的で新たに考案された栽培管理技術を学び、実の付き方、味等を比較してみましょう。
なお、教室で作るトマトは、一言で言うと「すごく美味しい!」です。最近、トマトの美味しさを測る指標として「糖度」ばかりが注目されていますが、教室のトマトは、極端に糖度が高いわけではありません。しかし、それでも舌は自然に「美味しい!」と感知します(受講生の評価だけでなく、農業技術指導者や近所の農家も太鼓判を押してくれる美味しさです)。教室のトマトを食べて、トマトの美味しさを測る指標は糖度だけではないということを体感し、トマトの奥深さを一緒に楽しみましょう。
トマトは、バジルを近くに植えながら栽培します。トマトとバジルは、「コンパニオンプランツ」といって、同じ場所に植え付けると良い作用を与え合う組み合わせです。バジルもたくさん収穫できますので、オリジナルバジルペーストを作って楽しんでください。
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ナス~新しく考案された苗の育て方、樹の状態に合わせて管理する方法を学ぼう
ナスは、定植後に樹を支えるための支柱立て、支柱に枝を結び付ける誘引、追加で肥料をやる追肥、不要な枝を切り落とす剪定・・・等細かい管理作業が必要な野菜です。そして、こうした管理作業が、樹の状態や実の付き方や品質に大きな影響を与えます。
ナスの苗を定植した後の細かい管理方法については、一般の園芸書では一定の法則に従って管理する(=つまり機械的に管理する)よう指導していることが多いのですが、ナスは樹の状態を観察し、それに合わせて管理をしていくことが出来ます。樹の状態を見ながら管理を進めていくと、管理作業が断然面白くなりますし、適切な時期に適切な管理をすることが出来るので、樹の状態も良くなります。
教室では、細かい管理方法については、一般の園芸書に書かれているようなやり方も学びますが、樹の状態を見ながら管理する場合の考え方、そして管理方法を中心に学んでいきます。
また、ナスは、苗を育てている間にちょっとした手を加えると根がよく張って苗が強くなり、実の付き方も変わってきます。内容としては少し応用編になりますが、最近考案された新しい苗の育て方についても学んでいきましょう。
なお、ナスは品種によって味わいが全く違います。一般的なナスの他、甘くてとろけるような米ナス、焼くと最高に美味しい青ナス等も栽培して、畑で採れたてナスの味比べを楽しみましょう。
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サヤインゲン~蔓(つる)ありタイプと蔓なしタイプを比べてみよう
インゲンマメは成熟した種子(生で食べられる時期に収穫せずに、そのまま木の上で種子にしてしまう)を煮豆等に利用することも多いのですが、生で食べる場合には、未成熟の実を利用します。これをサヤインゲンといいます。
サヤインゲンは品種によって味が違いますので、いくつかの品種を栽培して食べ比べてみましょう。
また、サヤインゲンには蔓(つる)ありタイプと蔓なしタイプがあります。蔓なしタイプの方が手軽ですが、収穫量は蔓ありタイプの方が勝ります。教室では、蔓ありと蔓なしの両方を育てますので、手間と味と収穫期間を比べてみましょう。
エダマメ~虫害、鳥害を防ぎながら豆を育てる方法を学ぼう
豆は鳥の大好物であり、虫の被害も多い作物です。エダマメは、鳥害、虫害を防ぎながら育てる方法をお教えします。
枝豆は肥料が多すぎると葉ばかりが茂って実が入らないのですが、肥料が少なすぎても実が付きませんので、上手に作るのは案外難しいです。肥料分量が適切か否かは木の様子を見て判断できますので、教室ではその判断ポイントをお教えします。また、品種による味の違いや栽培方法の違いによる生育の差についても比較していきます。
ちなみに「エダマメは鍋で湯を沸かしてから収穫しろ」と言い伝えられています。そのくらい鮮度が大事な野菜なので、収穫時期には実際に鍋で湯を沸かしてから収穫し、畑で採れたてのエダマメを食べましょう。
ズッキーニ~効果的な追肥方法を学ぼう
ズッキーニはカボチャの仲間で、日本ではイタリア料理の普及とともに知られるようになりました。国内での栽培・流通の歴史が浅いため、知らない人もいるかもしれませんが、ソテーにしてシンプルな味付けで食べると食感が良く、ほんのり甘味を感じて美味しいです。
ズッキーニは、ひとつの苗木でいくつもの実を収穫出来ますが、長期間収穫し続けるには、追加で肥料を与える「追肥」が必要です。そして、この追肥は、野菜が肥料を欲する時にタイムリーに肥料成分を効かせることが重要ですが、有機肥料は化学肥料よりも「効き」が遅いため、タイムリーに肥料効果を出すにはコツが要ります。
ズッキーニでは、効果的な追肥の仕方を学びましょう。
キュウリ~仕立てのポイントを学ぼう
キュウリは、野菜を自分で育てたいと考える人にとって、一度はチャレンジしてみたい野菜でしょう。しかし、キュウリは味優先で選抜・改良されてきた作物なので、とても病気にかかりやすく、農薬を使わずに露地で栽培すると病気になります。しかし、栽培環境をきちんと整えてあげることで、病気の進行スピードを緩めることが出来ます。
また、キュウリはつるが伸びて実をつけます。そして、つるを「仕立てる(不要なつるを切り落とすこと)」ことで全体の生育を管理し、実のつき方を調整する作物です。しかし、この仕立て方は品種によって異なり、仕立て方を間違えると収穫量が激減する場合もあります。
教室では無農薬でも露地栽培できるキュウリの管理方法、品種に応じた仕立て方を学びましょう。
なお、キュウリの味は、品種によって全く違うものもあります。教室では、特徴的に味が異なる品種を栽培し、味の違いを比較して楽しみます。
カボチャ~ネットを使った栽培方法を学ぼう
カボチャは、キュウリと同様、つるが伸びて実をつける作物です。キュウリと同様、品種によって推奨される「仕立て方」が異なりますので、品種にあった仕立て方を学びましょう。
カボチャは地面に蔓を這わせて育てる地這い栽培が簡単で一般的ですが、地這い栽培をすると、実の部分も地面に接します。そのまま栽培すると、地面に接していた部分は色づきが悪くなり、最悪の場合カサブタ状になり見栄えが悪くなります。そのため、実の下に敷物をする等の管理が必要です。また、つるが地面の上を伸びるので広い栽培面積も必要です。
教室では、地這いではなくネットを張り、そこに蔓を這わせてカボチャを吊り下げることで、できるだけ小さい栽培面積で、敷物をする手間を省くカボチャの栽培方法も学びます。
葉物野菜~肌寒い時期に種を播いた場合の栽培管理方法を学ぼう
小松菜、水菜等の葉物野菜は、家庭での利用頻度が高く、野菜づくりをする人にとってはぜひとも無農薬で作ってみたいアイテムでしょう。
葉物野菜は一年中栽培できるものが多いのですが、外気温に応じて栽培環境を整えてあげることが必要です。教室では、肌寒い春先に種を播いた場合の栽培管理の仕方を学びましょう。
なお、教室では、葉物野菜の代表であるコマツナ・ミズナはもちろん、少し珍しい葉物野菜にも挑戦し、味の違いを楽しんでもらいます。
お楽しみアイテム
お楽しみアイテムは、栽培期間が教室1期分(5カ月)の期間に収まらないもの、教室で栽培方法をしっかり教える作物と栽培方法が似ている作物等を、講義とは別に"おまけ"で栽培しているものです。
随時必要な管理を皆さんで行い、収穫も楽しんでいただくものです。1年間継続して教室に通っていただくと全体的な管理を理解できます。"おまけ"ですので、収穫量が少ないものもありますし、作付け内容が変更する場合もございますことをご了承ください。
| 種播き・植付・定植等 | 収穫 | |
| 春夏 (3~7月) |
ピーマン、トウガラシ、ゴーヤ、ラッカセイ、サツマイモ、サトイモ、ショウガ、長ネギ等 | ピーマン、ソラマメ、玉ネギ、キヌサヤ、スナップエンドウ、ニンニク、青紫蘇、赤紫蘇等 |
| 秋冬 (8~12月) |
ソラマメ、玉ネギ、キヌサヤ、スナップエンドウ、ニンニク、長ネギ 等 | 青紫蘇、ピーマン、トウガラシ、ラッカセイ、サツマイモ、サトイモ、ショウガ、サフラン、長ネギ 柿等 |
| 通年 |
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ミント、レモングラス、セージ、オレガノ、ローズマリー 、アロエ等 |
※ 諸事情により変更になる場合がございます。







